予防の大切さについて

ホーム予防の大切さについて

定期的な口腔ケアの大切さについて

歯は一生の財産です。定期検診で歯の喪失を防ぎましょう

頑張って通われて治療が終了した方はお口の状態が良くなります。しかしそこで油断してはいけません。そのまま放置しておくと時間の経過とともにまた悪い状態になってしまいます。せっかく治療を頑張ったのですから、お口の状態を良好なまま維持していかなければいけません。そのためには定期的にお口の状態をチェックしてクリーニングなどの口腔ケアが重要です。

 

歯科疾患実態調査(厚生労働省)よると50歳から60歳までの10年のあいだに日本人は平均して約5本の歯を失っています。当院の患者さんでも定期検診に来られている方は、時々の治療はあっても、歯を失うことはほとんどありません。お口の状態を良好に維持するためには、3~6か月ごとの定期検診が必要です。私たちは、患者さんがお口の健康を通して豊かな生活を送れる ようにお手伝いをしています。

お口の健康は全身の健康を支えます

予防で8020(ハチマルニイマル)をめざしましょう

歯科疾患実態調査の研究データによれば、日本人の口の中には60歳時点で約17本、80歳時点では約5本の歯しか残っていません。残っている歯もほとんど機能していないというのが現状です。

 

80歳で20本以上の歯があれば、何でも食べることができ、楽しい食生活が送れることが分かっています。いまからでも遅くはありません。3~6か月ごとの定期検診をしっかり受けて予防すれば、一生、自分の歯でものを噛むことができます。

 

最近では歯周病と全身とのかかわりについていろいろ分かって来ました。特に糖尿病と歯周病には深いかかわりがあり、歯周病の治療をすることによって糖尿病が改善することも分かっています。そして高齢者の死亡原因の第3位である肺炎は口腔内の細菌が気道内に入り込み誘発されることが原因ですが、定期的な口腔ケアにより防ぐことができます。また脳神経12本のうちの4本が口腔内につながっています。なるべく歯を多く残して自分の歯で噛むことにより脳の3分の1以上に刺激を与えることができ、認知症の予防にもなります。まさにお口の健康は全身の健康を支えるといえます。

厚生労働省歯科疾患実態調査の調査結果

クリックすると拡大します

痛くない怖くない安心できる

おおたに歯科クリニック

大阪府吹田市山田西1-37-5 千里ツインハイツ 1F

TEL 06-6877-8855